コツの話

二輪教習「一本橋を上手に渡る方法」

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二輪教習における最初の難関「一本橋」、これをスムーズにクリアー出来なくて挫折してしまう人は少なくありません。今回はこの「一本橋」についての対策をご紹介したいと思います。短い練習時間でクリアーする為には慣れよりも知識が必要です、私の体験から得たコツを紹介致しますので是非実践してみて下さい。

クリアー条件

脱輪せずに渡り切る

スタートしてから渡り終えるまでの間は絶対に停まる事はできません。卒業検定での一本橋における脱輪は即失格とされています。橋に乗り上げたら最後まで渡りきる事は必須項目です。

設定時間(橋上に留まる滞在時間)を守る

一本橋に乗ってから渡り切るまでの間には設定時間が設けられており、この時間を下回る事は減点対象となってしまいます。(1秒で5点減点です:教習所の先生から聞いた点数ですが、ネット等では具体的な数値は出てきませんので参考値とします)

排気量別の設定時間

  • 小型 50~125cc 5秒
  • 普通 400cc以下 7秒
  • 大型 401cc以上 10秒

上記の設定時間内は橋の上に留まっていないといけません。

注目ポイント : ここで重要なポイントは時間内に橋を降りてしまっても失格にはならないという事です。減点対象にはなりますが、脱輪と違って即失格にはならないので、あまり速度に執着しない方が良いかと思います。むしろある程度の速度が無いとジャイロ効果(移動する物体が勝手にバランスを確保する現象)を得る事が出来ないので、しっかりとアクセルを開ける事を意識しましょう。スタート時は強めにアクセルを開け確実に橋に上がる事が重要です。

クリアーする為にやる事

視線は常に前方に向ける(超重要:必ず意識して実践)

視線は必ず進行方向(前方、橋の最終地点より少し先)に向けて下さい、これを意識するだけで格段に姿勢が安定します。一本橋の高さは5センチ程ですがバイクで乗り上げると結構怖いのでついつい下を向きがちです、そうなるとバランスが取れなくなりフラついてしまう原因となります。「一本橋」を苦手とする人の多くは視線を意識するだけで一気に上達するはずです、極端な言い方をするならば他の事は全て忘れたとしても視線だけ気をつけていれば渡りきれるのです。どうにも出来ずに悩んでる方がいらっしゃいましたら、何は無くとも視線だけを意識してトライしてみて下さい。きっと良い結果が出せると思います。

ニーグリップを意識する(重要:必ず意識して実践

二輪教習を受けているとニーグリップ(足を閉じた姿勢)は頻繁に耳にする言葉です。バイクの運転以外でこれを行う事が無いので、常に意識していないと段々と足が開いてしまいます。しっかりと足を閉じる事で自分と車体が一体化してバランス制御がし易くなるのです。走行中にふらついてバランスが取れない感覚は主に足を開いた事が原因です、実際には車体は真っすぐのまま自分の上体だけがふらついているのです。

アクセルワーク(状況次第)

アクセル操作はとても大事です。しかし上記二つ「視線」「ニーグリップ」ほどに意識する必要はありません。どうしても設定時間を稼ぎたいあまりに低速での一本橋侵入を実施する人がいますが、最初はしっかりアクセルを開けないとバランスを崩して脱輪してしまいます。

特記:操作時のポイント

教習所や書籍等に書いてある一本橋攻略の為のコツとして、アクセルは一定のまま開けっぱなしにしてクラッチ操作のみで調整する事とあります。これは実際にバイクに慣れてくると一番確実で楽な方法だと実感します。しかし私はそれをお勧めしません、何故ならアクセルとクラッチの両方を意識しながらのバランス取りは非常に難しいからです。まだ数回しかバイクに乗っていない自分には到底不可能な話でした、そんなに器用にこなせる人間ではありません。そこで考えた結果私が考案した作戦はアクセル調整のみでの一本橋クリアーです。多少のタイムロスを犠牲にしてもいいので、安定して確実に橋を渡り切る事を優先した作戦です。エンストしないギリギリの速度を維持しながらアクセルを断続的に開けます。あるいは最初の勢いとブレーキのみで進む手段もありますが、アクセルとクラッチの双方を使わない為大きく減点となります(実際私はこれをやって注意されました)。 最低でもアクセルかクラッチの操作はどちらかが必須です。

一本橋のまとめ

教習所によって多少の違いはあると思いますが、二輪教習における「一本橋」はかなり序盤にやって来ます。私の通った学校では3回目の講習で教わりました。初回2回分の講習は基本走行のみである事を思うと、最初の障害物として設定された項目なのです。もっと練習してからだと思っていたので面食らった事を覚えています。これから教習所に通う予定の方は早めの心構えが必要となります。ちなみに私の感想と致しまして、「一本橋」の難易度は決して高く無いと思っています。ですので、深く考えず肩の力を抜きリラックスして本番に臨む事が良い結果を出せると思います。

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