コツの話

車のアイドリングが安定しない時の対処法

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車を運転中にふと感じる愛車の不調、突然止まったりしたら嫌だななんて不安になる事はありませんか? 信号待ちの時などにスンっと回転数が下がったり、車体に振動が伝わるほどのアイドリング不調などは特に落ち着きませんね。今回はそんな症状が出た際の原因と対処法をご紹介したいと思います。

不調の原因

  1. エンジン、ミッション等の駆動系が故障している
  2. 吸排気系に詰まりや抜けが発生している
  3. 電装系に伝達不良が発生している

主な原因として考えられるのは上記の3種だと推測されます。では自分の愛車に起きている現象はどれなのか? 私の経験上ですと殆どの場合は3番の電装系トラブルが原因だと考えられます。もちろん1、2番の場合も充分にあり得るのですが、その場合は間違い無く他の不調も併発している為まともな走行は出来ないはずなのです。とは言え自力で対応するには少々難易度高めかと思われますのでディーラー等の整備工場に持って行く事をお勧めします。

電装系トラブルの原因は?

電装系トラブルと書きましたが部品の電子機器の故障や断線等では無く、電子制御ならではの不調だと予想されます。筆者自身最も多い原因として考えられるのはエンジン回転数を制御するセンサー付近が経年の汚れ等で読み取り不良を起こしているケースです。センサーからの信号が間違っている為勝手に回転数を下げてしまう現象が発生してしまうのです。この現象への対処として有効なのはセンサーをクリーニングしてスムーズに読み取らせる事ですが、センサーは殆どの車種でスロットルボディーと呼ばれる製品に付随しており簡単に触れる場所にはありません。整備士免許を持っている知人は自分で清掃すると言っていましたが、素人が独学で実施するのはやめた方がいいと言われてしまいました。この部品はアクセルからの信号を受けた信号(実際にはECUと呼ばれる制御を受けた後)をエンジン回転に繋げる役割を担うものです。その際に吸気関連のセンサが汚れているとエンジン回転を抑える動きをするのです、この現象が誤作動する事こそアイドリング不調の原因なのです。

整備費用について

部品交換を伴わない整備ですので、内訳は工賃のみですが平均して五千円程度(経験上)ほど必要です。しかし車検等の際に不調を伝えておくとサービスで処置してくれる場合もあります。ディーラーとしては部品代金がかからないので何かしらの交渉材料に使う事もあるのでしょう。カー用品店等で聞いた事もありますが、こちらは整備対象外との回答でした。

放置した場合はどうなるの?

アイドリング不調なんて気にしない、あるいは整備したいけど今はお金が無いという方、安心して下さいこの症状が出たからといって即座に深刻な事態に発展するといった事はありません。上記しましたが他の原因だった場合は既に走れなくなっていますので動いているうちは大丈夫です。エンジン回転数が下がってもエンストする確率は非常に低いのです、何故なら勝手に回転数が下がるのはエンジンへの負担を減らす為の自己防衛機能なのでどんなに車体が振動してもちゃんとエンジンを回してくれています。ただしエンジンそのものに不調が生じている場合は回転数との折り合いがつかずにエンストする事もあります。そんな時は慌てずに再度エンジンをかければ問題有りません、スムーズに際スタートしてくれるはずです。

まとめ

今回紹介した現象は車の経年と共に高確率で発生するメジャーな現象です。気にしない人なら問題ありませんが、私の様に神経質な小心者は気が気では無いでしょう。特に坂道などの傾斜を含む道では回転数ダウンが発生しやすく、そんな時に考える事は「もし今エンジンが停止したらどうしよう、下がって後ろの車にぶつかったりしないだろうか?」という不安で一杯になってしまうくらいなら、安心を手に入れるという意味でも是非点検整備をお勧めしたいと思います。

例外

最後に実際に私が遭遇した(聞いた事も含む)特殊事例を紹介します。

  1. エンジンの回転数が安定しない原因の一つにエンジンオイルの減少というのがあります。(エンジンオイルは常に高温状態にある為、徐々にですが減っていきます) 量が減り粘土が上がった状態のオイルがエンジン回転の妨げになりアイドリングが安定しなくなります。では何故これを上で紹介しなかったのかといいますと、通常なら症状が出る前にメーターパネル内のインジケーター(警告灯)が点灯してエンジンオイルの交換を促してくるからです。それを放置しない限りエンジンオイルが空になるような事はまずありえません。私の場合たまたまランプが故障していたので気がつかなかったという事がありました。エンジンオイルは非常に大事な役割があるので、皆さんも定期的に確認交換致しましょう。
  2. アクセルからの信号でエンジンの回転数を調整するワイヤーがエンジンには繋がっていますが、これらの伝達部品のどこかに不具合が生じる「リンク不全」という現象があります。これも非常に稀なケースと言えます、といいますのも伝達系部品の故障は即座に走行不能になる事が多い為に発生すればすぐに発見される事がほとんどなのです。考えられる状況としては年式の古い車などで劣化した潤滑油が硬貨する事が原因だと思われます。しかし昨今の車では車検や定期点検の際にチェックされているので余程の状況じゃなければ問題ないかと考えられます。

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